#02 シェフについてシェフの想い・経歴

「毎日のくらしに彩りを」

春夏秋冬ごとに旬の食材の彩り香りを大切に
四季を感じる新しいお菓子作りを追求する
あなたのくらしに彩りが添えられますように

シェフのご紹介経歴・受賞歴

平山 信行Nobuyuki Hirayama

プロフィール

1986年大阪市生まれ。専門学校卒業後、ザ・リッツ・カールトン大阪ミシュラン一ッ星「ラベ」にてレストランパティシエとしてのキャリアをスタート。
旧軽井沢ホテル・フレンチレストラン「ルシーニュ」でシェフパティシエ となりエグゼクティブシェフ・上野宗士氏の元で腕を磨く。2016年からは拠点をパリとし、ミシュランニッ星「ルムーリス」にて世界最高のシェフ・パティシエに選ばれたセドリックグロレ氏の元で修行を重ねた後、「ル ムーリス アラン・デュカス」のグランシェフだったクリストフサンターニュ氏が構えるパピヨンにてシェフパティシエに就任。現地スタッフへの技術指導を行う。
帰国後、ハイアットリージェンシー大阪にて勤務し数々の商品を手掛ける。 2018年クリームチーズコンテスト デセール部門で全国TOP3を獲得。2020年に自身のデザート専門店「dessert place SHIKISAI」をオープン。

シェフの想いレストランパティシエの経験と技術

高校を卒業後、サラリーマンとして企業に勤めていました。働く中で感じたことは「直接お客様の喜んでいる姿を見たい」ということです。

元々、モノづくりが大好きでファッションやデザインに興味がありました。「自分が作った物で誰かに喜んでもらえたらどれだけ嬉しいだろう」そう思い20歳の時にパティシエなると心に決めました。初めは製菓工場で働きながら専門学校に通いました。その後就職先を考える中で、一番関心があったのはレストランパティシエです。お菓子の中でも“デセール”というフランス料理の最後の皿盛りデザートの技術を学びたいと思い、一ッ星フレンチレストランがあるザ・リッツカールトン大阪に就職しました。その後はデセールの魅力を知り、東京や軽井沢、フランスでその技術を磨き上げ、レストランパティシエとして腕を磨いてきました。

フランス料理は、季節や旬の食材を大切にしており、またシェフのイメージするコースに合うデザートを作る必要があります。そのため旬の食材の知識の習得、料理のバランスに合わせた加工技術を習得してきました。また、目の前でお客様に提供するため、驚きや感動、サプライズを考え、いかに楽しんでもらえるかということまで綿密に準備し、実際に召し上がっていただき喜んでいる姿をみることにやりがいを感じてきました。

今後は、様々な土地で修行してきたレストランパティシエとしての経験と技術を活かし、私にしかできないデザートを作り、旬の食材の美味しさや今までにない加工技術でできるお菓子の魅力をお客様に知っていただきたい、また喜んでいただきたいという熱い思いで日々デザートづくりに取り組んでいます。

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